装具交換の定義

厚生労働省では2011年7月5日(医政医発0705第2号)の通知により、ストーマの装具交換は、「原則として医行為又は医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条の規制の対象とする必要があるものでないと考えられる」としています。
これにより介護サービス事業者等に対しても、医師や看護師に代わって装具交換を行うことが認められることになりました。

ストーマの装具交換は原則として医行為ではないとされています。
ただし、介護サービス事業者等による装具交換は、「病状が不安定であること等により専門的な管理が必要な場合には、医行為であるとされる場合もあり得る」とされ、医師や看護師との密接な連携が必要であるとも記されています。

【介護事業者等による装具交換の注意事項】
・医師や看護師に専門的な管理が必要な状態であるかどうか確認し、病状の急変には連絡して速やかに必要な措置を講じる
・実施者に対して一定の研修や訓練が行われることが望ましい
・事故が起きた場合の法律の規定による刑事上・民事上の責任は別途判断
・看護職員による実施計画が立てられている場合は、具体的な手技や方法をその計画に基づいて行うとともに、その結果について報告、相談する

   ストーマ装具の交換について(照会:公益社団法人 日本オストミー協会).pdf
   ストーマ装具の交換について(回答:厚生労働省医事局医事課).pdf
介護事業者が装具交換を行う際の教育指針が示されています。 new
介護事業者が実施者に対して研修や訓練を行う際の指針として、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会が一般目的(GIO)と行動目標(SBOs)を作成し、『介護サービス担当者のためのストーマケア講習会の学習目標について』の中で発表しています。(2012年1月)

  介護サービス担当者のためのストーマケア講習会の学習目標について(PDF)

利用する場合には学会の許可は不要とのことですが、研修や訓練実施にあたっては、以下学会が作成するにあたり留意した点を配慮することとなっています。
1.医学看護学に精通していない方を対象として作成した。
2.基本的かつ不可欠な事項のみを取り上げるようにした。
3.カリキュラムの方略の案も併せて提示したが、研修時間は全体で3時間程度で目的を達するように作成した。
4. 講習会で用いるテキスト、用語集、動画、画像などは研修や訓練の実施機関または個人で準備していただきたい。

  

 

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